<不動産会社向け 市街化調整区域の基礎知識⑲(宮城県)> 42条と43条はどう見分ける?
前回まで、42条と43条について説明しました。
前回のブログはコチラ→<不動産会社向け 市街化調整区域の基礎知識⑱(宮城県)> 43条とは?42条との違いは?
では、実際の中古物件では、「42条と43条、どちらを確認すればいいの?」となりますよね。
ポイントは、過去の開発許可です。
まず過去の開発許可を確認
最初に、その土地が、過去に開発許可を受けた区域なのかを確認します。
開発許可を受けた区域の場合
まず、開発許可のときに何の建物を建てる予定だったのかを確認します。
例えば、
開発許可では「店舗」
↓
今回「別の用途」に変えたい
という場合です。
昔の開発許可で予定されていた建物と今回の計画を比べて、予定されていた建物と違う場合には42条を確認します。
開発許可を受けた開発区域以外の場合
こちらは、建物の建替え・用途変更などを行う場合に、43条の許可が必要になるかを確認します。
例えば、
農家住宅
↓
一般住宅
として利用したい場合などです。
何を調べれば分かる?
まず、
開発許可書
過去の許可関係資料
建築関係資料
などを確認します。
資料が残っていない場合は、行政に過去の許可履歴や資料が残っていないか確認します。
つまり、42条と43条を見分けるには、
① 過去に開発許可を受けた区域か?
↓
② 何の建物として認められたのか?
↓
③ 今回は何に使うのか?
という順番で調べると分かりやすくなります。
なお、42条・43条ともに許可がいらない場合もあるため、最終的には許可不要の基準も確認します。
次回のブログはコチラ→
詳しくはコチラ→市街化調整区域の土地・建物を調査したい
詳しくはコチラ→市街化調整区域の中古住宅・空き家を利用したい
2026年08月16日 16:53
