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<農地転用の基礎知識⑮>昔から駐車場だけど、これも無断転用?

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「昔から駐車場として使っています」「親の代から資材置場になっています」「いつからこうなっているのか分かりません」このような土地もあります。
長い間、駐車場や資材置場として使っていると、「昔からこの状態だから問題ないだろう」と思うかもしれません。
しかし、昔から使っているというだけで、農地転用の手続きが済んでいるとは限りません。

 
まずは過去の手続きを確認
たとえば、登記上は「畑」。現地へ行ってみると、砂利が敷かれて駐車場になっている。こんな場合は、過去に農地転用の許可や届出がされているのかを確認することが大切です。
きちんと手続きをして駐車場にしたのであれば問題ありません。一方、必要な手続きをしないまま農地を駐車場にしていた場合は、違反転用になっている可能性があります。
親がやったことでも確認が必要
相続した土地の場合、「自分が駐車場にしたわけではない」「父親の代からこの状態だった」ということもあります。
自分が転用したものでなくても、現在の土地の状況や過去の手続きについて確認しておくことが大切です。
特に・・
・「いつから駐車場なのか分からない」
・「誰が転用したのか分からない」
・「許可を取ったのか分からない」

という場合は、一度確認してみた方がよいでしょう。
長年使っていれば大丈夫?
ここも注意が必要です。
「20年以上駐車場だから、もう大丈夫」というように、長い年月が経ったという理由だけで、無断転用の問題が自動的になくなるわけではありません。
まずは、その土地がどのような経緯で現在の状態になったのかを確認します。
いきなり「元に戻さなければならない」とは限らない
無断転用だったからといって、すべてのケースで直ちに同じ対応になるわけではありません。
土地の状況や転用された経緯などを確認したうえで、行政から是正を求められることがあります。
場合によっては、原状回復などの措置が必要になることもあります。
大切なのは、自己判断でそのままにせず、まず状況を確認することです。
「昔からだから大丈夫」と決めつけない
昔から駐車場になっている。
親の代から資材置場になっている。
相続したときには、すでに現在の状態だった。
このような土地では、「昔からこうだから大丈夫」ではなく、「農地転用の手続きはどうなっているのか」を確認する。これが今回のポイントです。

次回のブログはコチラ→<農地転用の基礎知識⑯>無断転用が見つかったらどうなるの?
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2026年08月12日 01:34