<宮城版>農振除外手続きシリーズ 第3回|農振除外の受付時期と審査スケジュールに注意

こんにちは、行政書士ライフ法務プランニングの大場です。
今回から、宮城県の農振除外手続きブログシリーズ を書き綴っていきます。
第3回のテーマは、農振除外の受付時期と審査スケジュールに注意についてです。
前回のブログはコチラ⇒第2回|農振除外の流れと必要書類
それでは、始めていきましょう。
農振除外は、思い立ったらすぐに申請できるわけではありません。
多くの市町村では受付時期が限られており、年1回や年2回しかチャンスがないケースもあります。
計画を立てるうえで、この「受付スケジュール」を把握することが非常に重要です。
1. 受付時期が限られる理由
農振除外は、市町村が策定している「農業振興地域整備計画」を変更する手続きです。
この計画変更は市町村単位でまとめて県に協議するため、申請は一定時期に取りまとめて処理する仕組みになっています。
2. 宮城県内の受付時期例
3. 審査にかかる期間
受付から除外決定までの目安は6か月程度。
しかし受付時期を逃すと、次回受付まで待つ必要があるため、実質1年以上かかることもあります。
例:大崎市の場合(年1回受付)
4. 事前相談は必須
受付時期だけでなく、事前相談の期限が設けられている市町村もあります。
例えば「受付の2か月前までに事前相談を済ませておくこと」という条件がある場合
相談が遅れるとその年の受付に間に合わないこともあります。
5. 受付時期の情報収集方法
農振除外は、申請できるタイミングが限られており、受付から決定まで数か月かかります。
受付時期を逃すと半年〜1年以上計画が遅れる可能性があるため、早めの情報収集と事前相談が成功のカギです。
次回のブログはコチラ⇒第4回|農振除外でよくあるNG理由と審査のポイント
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