農地の手続き、農地・空き家を活用した福祉事業、市街化調整区域の調査、相続前や親の施設入所後の実家・農地の整理をサポートします。

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<就労継続支援B型事業所で農業を始める前に⑤> 農業を始める前に、どんな計画を立てればいい?

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就労継続支援B型事業所で農業を始めるなら、いきなり農地を借りて野菜を作り始めるのではなく、まず簡単な計画を立ててみましょう。
難しい事業計画書を最初から作る必要はありません。
まずは、「誰が、どこで、何を作って、どうやって収入につなげるのか」を考えるところから始めます。
① どんな農作業をする?
農業には、種まき、苗植え、水やり、草取り、収穫、選別、袋詰めなど、いろいろな仕事があります。
利用者さんによって、できる作業や得意な作業も違います。
まずは、利用者さんがどんな農作業に取り組めそうかを考えてみましょう。
② どこで農業をする?
次に農業をする場所を考えます。
事業所の近くに農地を借りるのか。
少し離れた場所に農業の拠点を作るのか。
空き家と農地を一緒に活用するのか。
農地までの移動時間や、利用者さんの送迎についても考えておく必要があります。
③ 何を作る?
作物は「売れそうだから」だけで決めるのではなく、育てやすいか、利用者さんが作業しやすいか、販売先があるか
という点も考えます。
最初は種類を増やしすぎず、管理できる範囲から始める方法があります。
④ どこで売る?
野菜を作っても、売れなければ収入にはなりません。
直売所、道の駅、地域のお店、飲食店、事業所での販売など、作る前から販売先を考えておくことが大切です。
⑤ どのくらいお金がかかる?
農業を始めるには、種や苗、肥料、農具、資材などのお金がかかります。
農地を借りる場合には賃料が必要になることもあります。
最初にいくら必要なのか、毎年どのくらい費用がかかるのかを大まかに出してみましょう。
⑥ どうやって工賃につなげる?
就労継続支援B型事業所で農業を始めるなら、ここが大切です。
野菜を作って販売するだけでなく、地域の農家から草取り、収穫、選別、袋詰めなどの農作業を受ける方法もあります。
「自分たちで作って売る」+「地域の農家から仕事を受ける」という形も考えられます。
最初から完璧な計画でなくてもいい
農業は実際に始めてみないと分からないこともあります。
そのため、最初から大きな計画を立てるより、小さく始める → やってみる → 見直す → 少しずつ広げるという進め方もあります。
大切なのは、単に「農業をやってみたい」で終わらせず、利用者さんの仕事として続けられるか、そして工賃につなげられるか。
そこまで考えて農業の計画を立てることです。

次回のブログはコチラ→<就労継続支援B型事業 農業の事業計画を考える⑥> 利用者さんに合った農作業はどうやって決める?
2026年09月26日 23:41