<よくあるご相談(市街化調整区域・建替え編)⑲> 農家住宅や分家住宅を建て替えることはできるの?
市街化調整区域にある農家住宅や分家住宅が古くなり、「今ある家を取り壊して、新しい住宅に建て替えたい」と考えることがあります。農家住宅や分家住宅でも、建替えができる場合があります。
ただし、農家住宅と分家住宅では、都市計画法上の位置付けが異なります。
そのため、過去の許可や建築関係資料、建替え後の計画などを確認したうえで、都市計画法上の取扱いを確認することが大切です。
農家住宅と分家住宅では取扱いが違います
農家住宅は、農林漁業を営む方の住宅として建てられたものです。
一方、分家住宅は、一定の要件を満たした方について、市街化調整区域で建築が認められた住宅です。
そのため、建替えについても、それぞれに適用される基準を確認する必要があります。
【宮城県の場合】
宮城県では、市街化調整区域にある既存建物について、一定の条件を満たせば、都市計画法上の許可が不要で建替えできる場合があります。
農家住宅や分家住宅についても、過去の許可内容や建築関係資料を確認し、建替え後の用途・規模・敷地などが許可不要となる範囲に入るのかを確認します。
その範囲を超える場合などには、都市計画法上の許可が必要になることがあります。
開発許可制度便覧について - 宮城県公式ウェブサイト
開発許可制度便覧について - 宮城県公式ウェブサイト
【仙台市の場合】
仙台市でも、一定の条件を満たす改築(建替え)は、都市計画法上の許可が不要となる場合があります。ただし、農家住宅や分家住宅には、利用する人について条件が付いている場合があります。そのため、建替え後の用途や規模だけではなく、建替え後に誰が住むのかについても確認することが大切です。
市街化調整区域内の建築行為全般について|仙台市
市街化調整区域内の建築行為全般について|仙台市
次回のブログはコチラ→<よくあるご相談(市街化調整区域・建替え編)⑳> 中古住宅を購入して建て替えたい。購入前に何を確認すればいい?
ご相談はコチラ→市街化調整区域の用途変更・建替え・増築
2026年08月23日 21:38
