<よくあるご相談(市街化調整区域・調査編)⑥> 登記の内容と現在の建物の状況が違います。どうすればいい?
このような場合、すぐに「問題のある建物」と判断するのではなく、なぜ違っているのかを確認することが大切です。
どんな違いがあるの?
たとえば、・登記された後に増築されている
・建物の使い方が以前と変わっている
・建物の一部が取り壊されている
・登記されていない建物がある
など、いろいろなケースがあります。
まず資料と現在の状況を比べます
登記だけを見るのではなく、「昔はどうなっていたのか」「現在はどうなっているのか」を確認します。建物の登記や建築関係資料、過去の許可資料などを確認し、現在の建物の状況と比べていきます。
違っていたら都市計画法違反なの?
登記と現在の状況が違うというだけで、都市計画法違反とは判断できません。大切なのは、現在の建物や使い方が、過去の許可内容などと比べてどのようになっているのかを確認することです。
たとえば、増築や用途の変更が行われている場合には、都市計画法上の確認が必要になることがあります。
必要に応じて行政窓口へ確認します
資料を整理して、「もともとどのような建物だったのか」「その後、何が変わったのか」を確認します。そのうえで必要に応じて、県や市などの行政窓口へ現在の都市計画法上の取扱いを確認します。
「違っている」ことより「なぜ違うのか」を調べます
登記と現在の建物が違っていても、理由はさまざまです。大切なのは、「登記と違うからダメ」と判断することではなく、「いつ、何が変わったのか」を一つずつ確認することです。
当事務所では、宮城県・仙台市の市街化調整区域にある既存建物について、資料と現在の状況を確認し、必要に応じて行政窓口への確認を行っています。
「登記を見たら、今の建物と内容が違っていた」そんな場合も、お気軽にご相談ください。
次回のブログはコチラ→<よくあるご相談(市街化調整区域・調査編)⑦> 昔の開発許可や建築許可の内容はどこで確認できる?
ご相談はコチラ→市街化調整区域の土地・建物調査
2026年08月23日 00:00
