<市街化調整区域の基礎知識(宮城県)第30回>60条証明を取得する際の注意点
60条証明は、市街化調整区域で建築確認申請を行う際に必要となることがある手続きです。
しかし、「建築確認申請の前に取得すればよい」と考えていると、手続きがスムーズに進まないことがあります。
今回は、60条証明を取得する際の注意点を見ていきます。
① 60条証明が必要かどうかを確認する
すべての建築計画で60条証明が必要になるわけではありません。建築計画によっては、
・60条証明
・都市計画法第43条の建築許可
・都市計画法第29条の開発許可
など、必要となる手続きが異なります。
まずは、どの手続きが必要なのかを確認することが大切です。
② 建築計画が固まってから相談する
60条証明は、建築計画をもとに審査されます。そのため、建物の配置や用途などが決まっていないと、行政機関でも判断が難しい場合があります。
建築計画がある程度まとまってから事前相談を行うと、手続きがスムーズに進みます。
③ 提出書類を事前に確認する
提出書類は自治体によって異なります。申請後に不足書類が判明すると、追加提出が必要となり、交付まで時間がかかることがあります。
事前に必要書類を確認し、準備しておくことが重要です。
④ 自己判断で進めない
「農家住宅だから60条証明で大丈夫」、「市街化調整区域だから43条許可が必要」このように一律に判断することはできません。土地の状況や建築計画によって必要な手続きは異なります。
自己判断せず、行政機関へ確認することが大切です。
⑤ 建築確認申請とのスケジュールを考える
60条証明は、建築確認申請と関係する手続きです。そのため、建築確認申請の予定に合わせて、余裕を持って準備を進めることをおすすめします。
60条証明を取得する際は、
・必要な手続きを確認する
・建築計画を整理する
・必要書類を確認する
・行政機関へ事前相談を行う
・建築確認申請までのスケジュールを考えて準備する
ことが大切です。
市街化調整区域では、建築計画によって必要となる手続きが異なります。
事前に確認し、計画的に手続きを進めることで、建築確認申請もスムーズに進めることができます。
ご相談はコチラ→市街化調整区域で農家住宅・分家住宅を建てたい・用途変更したい|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
2026年07月26日 22:14
