農地の手続き、農地・空き家を活用した福祉事業、市街化調整区域の調査、相続前や親の施設入所後の実家・農地の整理をサポートします。

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<就労継続支援B型事業 農業の事業計画を考える⑦> 農業にかかる費用と収入をどう考える?

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就労継続支援B型事業所で農業を始めるとき、
「農業を始めるのに、いくらかかるの?」
「どのくらい売れば工賃につながるの?」
というお金の計画も考えておく必要があります。
最初から細かい数字を出す必要はありません。
まずは、「何にお金がかかるのか」「どこから収入を得るのか」を整理してみます。
最初にかかる費用を考える
農業を始めるには、いろいろなものが必要になります。
たとえば、
種や苗・肥料・農具・作業着・長靴・支柱・ネット・収穫用のカゴなどです。
ただし、最初からすべて新品でそろえる必要はありません。
地域の農家に相談すると、使わなくなった農具や農機具を譲ってもらえることもあります。
農機具はすぐに購入するのではなく、地域の農家から譲ってもらえないか聞いてみる。
こうした方法も、初期費用を抑える一つの方法です。
毎年かかる費用も考える
農業は、始めるときだけお金がかかるわけではありません。
種や苗、肥料、燃料、包装資材など、毎年必要になるものがあります。
農地を借りる場合には、賃料がかかることもあります。
まずは、年間でどのくらいの費用が必要になりそうかを大まかに計算します。
収入は「作って売る」だけではない
収入についても考えてみます。
自分たちで作った野菜を、直売所・道の駅・地域のお店・飲食店・事業所などで販売する方法があります。
さらに、地域の農家から農作業を受けることも考えられます。
たとえば、
草取り・収穫・選別・袋詰め・出荷準備などです。
つまり、「農産物を作って売る収入」+「農家から農作業を受ける収入」という2つの収入を考えることもできます。
売上だけを見ない
野菜が50万円売れたとしても、50万円すべてが残るわけではありません。
種や苗、肥料、資材などの費用がかかっています。
そのため、売上 − 農業にかかった費用 = 残るお金という考え方が基本になります。
売上を増やすことだけでなく、できるだけ費用をかけずに始めることも大切です。
最初は小さな計画から
最初から大きな売上を目標にする必要はありません。
たとえば、
・どのくらいの面積で始めるのか
・何をどのくらい作るのか
・いくらくらい費用がかかるのか
・どこで売るのか
・農家から受けられる仕事はあるのか
の5つを整理することが、農業の計画を立てる第一歩になります。
最初から完璧な計画を作るのではなく、実際に農業を続けながら、事業所に合った形を見つけていくことが大切です。


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2026年09月27日 21:48