農地・市街化調整区域・実家の生前整理のお悩みについて、調査から必要な手続きまでサポートします。

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<初心者向け 市街化調整区域の土地・建物⑱>市街化調整区域の住宅をお店にできるの?

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気になる中古住宅や空き家を見つけて、「ここでお店をやったら良さそう」と思うことはありませんか?
たとえば、
「この古い家をカフェにしたい」
「小さな飲食店を始めたい」
「空き家をお店として使いたい」

そんな使い方です。

ところが、その住宅が市街化調整区域にある場合は、少し注意が必要です。
住宅なんだから、お店にも使えそうだけど……
すでに建っている住宅を見ると、「新しく建物を建てるわけじゃないし、そのまま使えば大丈夫なのでは?」と思いますよね。
私も、初めて聞けばそう考えると思います。

でも、市街化調整区域では、「建物があるかどうか」だけではなく、「その建物を何に使うのか」も大切になります。
住宅として使われてきた建物を、店舗や飲食店として使う場合は、都市計画法上の「用途変更」として扱われます。
工事をしなくても関係あるの?
ここも分かりにくいところです。
「用途変更」と聞くと、大きなリフォームをしたときの話のように感じます。
でも、必ずしもそうではありません。

たとえば、住宅だった建物をほとんどそのまま使って、小さなお店を始める場合でも、住宅 → 店舗と、建物の使い方そのものは変わっています。
そのため、「リフォームしないから大丈夫」とは限りません。
じゃあ、市街化調整区域ではお店はできないの?
ここで、「市街化調整区域だったら、お店は無理なの?」と思うかもしれません。
そうとは限りません。
市街化調整区域にある住宅でも、条件によっては店舗や飲食店などとして利用できる場合があります。

ただし、どんな住宅でも、好きなお店に変更できるわけではありません。
まず、その住宅について、
・いつ建てられたのか
・もともと何のために建てられたのか
・どのような許可を受けているのか
・今までどのように使われてきたのか
・これからどんなお店を始めたいのか

などを調べる必要があります。
「この空き家、カフェにちょうどいい!」その前に
雰囲気のいい古い住宅を見ると、「ここを少し直せば、カフェにできそう」と思うこともあるでしょう。
でも、先に建物を買ったり、リフォームを始めたりしてから、「この場所では予定していた使い方ができません」となってしまうと困ります。
市街化調整区域では、建物の見た目だけでは判断できないことがあります。
宮城県と仙台市でも基準が違います
さらに少しややこしいのですが、宮城県と仙台市でも基準は同じではありません。
宮城県では、仙台市を除く市街化調整区域について県の基準があります。
仙台市には、仙台市の基準があります。
ですから、「知り合いが別の市でできたから、ここでも大丈夫」とは限りません。
その建物がある地域の基準で調べる必要があります。
まずは「この建物でできるの?」を調べる
中古住宅や空き家をお店にしたいとき、最初から難しい法律を全部知っておく必要はありません。

まず、その建物がどのような経緯で建てられ、これまでどのように使われてきたのかを調べることが大切です

そのうえで、どのようなお店として使いたいのかを整理し、必要な資料をそろえて行政窓口へ確認することになります。


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2026年09月03日 13:44

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