農地・市街化調整区域・実家に関するお悩みについて、調査から必要な手続きまでサポートします。

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<よくある相談(無断転用編)⑩> 無断転用に気づいたら、まず何をすればいい?

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「登記は畑なのに、実際には駐車場になっている」「農地に倉庫が建っているけれど、農地転用をした記憶がない」「農業委員会から無断転用を指摘された」
このようなとき、「すぐに農地転用を申請すればいいの?」「農地に戻さなければいけないの?」と迷うと思います。

無断転用に気づいたら、まず現在の土地の状況を確認するところから始めます。
① 本当に無断転用なのか確認する
登記上の地目が「田」や「畑」で、現在は駐車場や建物の敷地になっている。
これだけで、すぐに無断転用と決めつけることはできません。
過去に農地転用の許可を受けたり、届出をしたりしている可能性があるからです。
まず、過去に農地転用の手続きがされていないかを確認します。
親や祖父母の代のことになると、本人や家族が知らないだけで、過去に手続きが行われていることもあります。
② いつから、何に使っているのか確認する
農地転用の手続きが確認できなかった場合には、現在の状況を整理します。
たとえば、
・いつ頃から現在の状態になったのか
・駐車場、資材置場、宅地など何に使っているのか
・誰が現在の状態にしたのか
・建物がある場合は、いつ頃建てられたのか

などです。
昔のことで詳しく分からない場合は、分からないことを無理に推測せず、確認できる範囲で整理します。
③ これからどう使いたいのかを考える
次に大切なのが、「これからこの土地をどうしたいのか」です。
たとえば、現在駐車場として利用していて、「これからも駐車場として使いたい」のであれば、その利用目的で農地転用が認められる可能性があるのかを確認します。
無断転用だからといって、後から申請すれば必ず認められるわけではありません。
農地転用が認められない場合には、農地への原状回復が必要になることもあります。
④ 建物がある場合は、農地法以外も確認する
農地に住宅や倉庫などの建物が建っている場合は、農地転用だけで終わらないことがあります。
たとえば市街化調整区域であれば、都市計画法上、その建物がどのような扱いで建てられたのかについて確認が必要になる場合があります。
また、建物については、建築基準法上の確認が必要になることもあります。
そのため、「農地転用を追認してもらえば、建物もそのままで大丈夫」とは限りません。
土地と建物について、それぞれ必要な確認を行います。
⑤ 農業委員会から通知が来ている場合は放置しない
すでに農業委員会から、「無断転用になっています」と指導を受け、対応期限が記載された通知が届いている場合には、そのままにしないことが大切です。
違反転用については、是正指導に従わない場合、勧告や原状回復命令などにつながることがあります。
さらに、悪質な事案については告発され、罰則が適用される場合もあります。
大切なのは、通知に記載された期限を確認し、早めに対応することです。
分からない段階でもご相談ください
無断転用では、
・「農地転用したのか分からない」
・「親の代のことなので詳しい経緯が分からない」
・「今から農地転用できるのか分からない」
ということがあります。
すべて自分で調べてから相談する必要はありません。
 

当事務所では、現在の土地の状況や過去の農地転用手続きを確認し、必要に応じて農業委員会への事前相談を行い、農地転用の手続きを進められるのかを整理します。
また、建物がある場合などには、農地法だけではなく、都市計画法など他の法令について確認が必要になるケースもあります。
・「もしかして無断転用かもしれない」
・「農業委員会から通知が届いた」
・「何から調べればいいのか分からない」
このような段階でも、そのままにせず、まずご相談ください。

ご相談はコチラ→無断転用(追認申請)

2026年08月26日 00:56

行政書士事務所

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