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<よくある相談(実家・生前整理編)⑬> 誰も住まなくなった実家、管理はどうすればいい?

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親が施設に入り、実家に誰も住まなくなった。まだ売るか残すか決めていないので、「とりあえず、そのままにしておこう」ということもあると思います。

でも、誰も住んでいない家は、住んでいる家とは少し事情が違います。
何か変化があっても、気づく人がいません。
しばらく実家を残すのであれば、その間の管理についても考えておく必要があります。
誰も住まなくなると、家の変化に気づきにくい
人が住んでいれば、「雨漏りしている」「窓の調子がおかしい」「庭木が伸びてきた」といった変化に気づきます。
ところが、誰も住んでいないと、久しぶりに実家へ行ったら、思っていた以上に傷んでいたということもあります。
そのため、定期的に実家の様子を確認することが大切です。
どんなところを確認すればいい?
実家を確認するときは、建物の外だけではありません。
たとえば、
・屋根や外壁などに目立った異常がないか
・窓や玄関などに異常がないか
・室内に雨漏りなどがないか
・定期的に換気する
・水回りを確認する
・郵便物がたまっていないか確認する
・庭木や雑草が伸びすぎていないか確認する

などがあります。
国土交通省でも、空き家を所有し続ける場合には、建物の外部・内部の点検、通気・換気、通水、清掃などを定期的に行うことが重要としています。
「誰かが見ているだろう」にしない
兄弟が何人かいる場合、「近くに住んでいる誰かが見に行っているだろう」となってしまうことがあります。
ところが、みんながそう思っていたら、実は誰も見に行っていなかった。
ということにもなりかねません。
「誰が実家を見るのか」「どのくらいの間隔で確認するのか」家族で決めておくと分かりやすくなります。
遠方に住んでいると、実家を見るだけでも大変
実家は宮城県、子どもは東京や関西などで生活している。
このような場合、実家を確認するためだけに何度も帰省するのは大変です。
国土交通省の調査でも、所有者の居住地が遠くなるほど、空き家を確認する頻度が低くなる傾向が示されています。
自分たちだけで管理するのが難しい場合には、現地で確認してもらえる人や事業者へ依頼する方法もあります。
管理しながら、これからの実家について考える

まだ、
売るのか
残すのか
誰かが使うのか
決まっていなくても構いません。
ただ、その答えが出るまでの間も、実家はそこにあります。
まずはきちんと管理しながら、親本人や家族で少しずつ実家の今後について考えていきましょう。

当事務所では、施設入所後の実家について、これから何を確認し、どのように整理していけばよいのかについてご相談いただけます。
「親が施設に入って実家が空いたけれど、まだ今後のことは何も決まっていない」そんな段階からでも大丈夫です。

次回のブログはコチラ→<よくある相談(実家編)⑭> 実家の生前整理、何から始めればいい?
ご相談はコチラ→施設入所後の実家を相談したい

 
2026年08月23日 14:15

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