<農地を譲りたい・引き継ぎたい方の基礎知識 第9回> 相続登記が終わっていない農地は譲ることができるの?
「父が亡くなってから何年も経つけれど、名義はそのままです」「名義変更をしていないけれど、手続きを進められますか?」このようなご相談は少なくありません。
名義が亡くなった方のままでは、手続きを進められないことがあります
農地の名義が亡くなった方のままになっている場合、そのままでは売買や生前贈与などの手続きを進めることができないケースがあります。
まずは、誰が農地を相続したのかを整理し、必要な相続手続きを行うことが大切です。
まずは現在の名義を確認しましょう
「名義は父のままだと思う」「たぶん相続登記はしていない」と思っていても、実際には状況が異なることもあります。まずは登記事項証明書を取得し、現在の所有者が誰になっているのか確認しましょう。
相続人が多いほど時間がかかることも
相続人が複数いる場合は、・誰が農地を引き継ぐのか
・他の相続人は同意しているのか
などを整理する必要があります。
相続人が遠方に住んでいたり、人数が多かったりすると、手続きに時間がかかることもあります。
「売る相手が決まってから」では遅いこともあります
「買ってくれる人が見つかったら相続手続きをしよう。」と考える方もいらっしゃいます。しかし、相続手続きが終わっていないために、予定どおり売買を進められないケースもあります。
農地を譲る予定がある場合は、早めに名義の確認と相続手続きを進めておくと安心です。
まずは現状を整理することから始めましょう
相続登記が終わっていない農地でも、慌てる必要はありません。まずは、
・現在の名義人は誰か
・相続人は誰か
・農地を誰が引き継ぐ予定なのか
を整理することが、スムーズな手続きへの第一歩です。
次回のブログはコチラ→<農地を譲りたい・引き継ぎたい方の基礎知識 第10回> 農地を無償で譲ることはできるの?
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2026年08月05日 22:10
