<農家のための 相続財産の分け方>⑦共有は本当に平等?
こんにちは、農家の次男坊、農地専門の行政書士の大場です。
相続の話し合いで、よく出てくる言葉
「揉めたくないし、とりあえず共有でいい?」
一見、丸く収まったように見えます。
でも・・・それ、本当に解決でしょうか。
共有=みんなで持つ、という安心感
共有とは、一つの土地を、複数人で持つこと
例えば、兄弟2人なら1/2ずつ、数字だけ見ると平等です。
不公平感も出にくいその場は穏やかに終わります。
でも、共有は何も決めていない状態
共有とは、分けたのではなく、止めただけ
✔ 売るには全員の同意
✔ 貸すにも全員の同意
✔ 転用も全員の同意
1人でも反対すれば、止まります。
10年後、どうなるか
共有は、時間とともに複雑になります。
1/2 → 1/4 → 1/8 → 1/16
相続が重なると、持分は細分化します。
共有者は増え、誰が何%か分からなくなる。
「うちは関係ない」と思っていても、放置は確実に複雑化します。
共有が向いているケースもある
誤解しないでください。
共有が絶対に悪いわけではありません。
✔ 短期間だけの共有
✔ 将来売却前提
✔ 全員の関係が良好
こういう場合は成り立ちます。
でも、「なんとなく共有」は危険です。
共有は解決ではない
共有は先送りになりかねません。
整理しなければ、いつか必ず、誰かが困ります。
農地は、動いてこそ資産です。
止まった農地は、ただの負担になります。
ご相談はこちら
農地このままで大丈夫?相談|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
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2026年02月18日 19:33
