<農家の相続シリーズ(農地専門の行政書士が教える対策)>㉗相続前に専門家へ相談する意味
こんにちは、農地専門の行政書士の大場です。
相続のご相談は、多くの場合・・・
「もう相続が発生してから」来られるかたが多いです
ですが今日はあえて言います。
なぜか、今日はその理由をお話しします。
相続後の相談は“修正作業”になりやすい
相続が発生してからのご相談は、
・共有になっている
・話し合いがこじれている
・売れないことが判明している
この場合、できるのは、ベストではなく、ベターの選択です。
つまり修正作業になります。
相続前なら“設計”ができる
一方、相続前であれば、✔ 名義の整理
✔ 遺言の作成
✔ 家族会議の進め方
✔ 売却・貸付の可能性確認
など、未来を設計することができます。
トラブルを避ける形を、先に作れる。
これが決定的な違いです。
農地は制度が絡む
農地は、・農地法
・農地区分
・市街化区域かどうか
・農業振興地域かどうか
など、制度の影響を強く受けます。
「なんとなく」の判断では危険です。
相続前に制度面を確認しておくことで、期待と現実のズレを防ぐことができます。
家族関係を守る時間がある
相続後は、どうしても感情が不安定になります。ですが相続前なら、
・落ち着いて話せる
・本音を聞ける
・納得して決められる
これは非常に大きい。
専門家に相談する意味は、手続きだけではありません。
家族の話し合いを整えることにもあります。
「まだ早い」は一番危ない
よくある言葉です。「まだ元気だから大丈夫。」「そのうち考えます。」
ですが、元気な今だからこそ話せることがあります。
判断力があり、冷静に決められる今が、実は最適なタイミングです。
相談=契約ではない
ここも誤解しないでください。相談したら、何かをすぐ契約しなければならないわけではありません。
まずは、
✔ 現状を知る
✔ リスクを把握する
✔ 選択肢を整理する
これだけで十分です。
農地のこれからでお悩みの方へ
「農地、このままで大丈夫?相談」では、相続前の方向性整理をサポートしています。まだ具体的な問題がない。
でも少し気になっている。
その段階こそ、ベストなタイミングです。
まずは現状の見える化から始めましょう。
お問い合わせ|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
次回のブログはコチラ⇒<農家の相続シリーズ(農地専門の行政書士が教える対策)>㉘農地は「守る資産」から「考える資産」へ
2026年02月15日 16:38
