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<農家の相続シリーズ(子どもに困らせないための選択)>㉘農地は「守る資産」から「考える資産」へ

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こんにちは、農地専門の行政書士の大場です。

これまで、農家の相続についてさまざまな角度からお伝えしてきました。
・共有のリスク
・売れない農地の現実
・貸すという戦略
・転用という選択

そして今、あらためてお伝えしたいことがあります。
農地は「守る資産」から「考える資産」へ変わってきているということです。
今日はその意味をお話しします。

昔は「守る」が正解だった

かつて農地は、
・家を守る象徴
・家業の基盤
・代々受け継ぐもの

でした。
だからこそ、とにかく残す。
それが自然で、正しい選択だった時代です。

今は前提が変わっている

ですが今は、
・子どもが農業を継がない
・県外に住んでいる
・管理が難しい

というご家庭が増えています。
農地を持つことが、誇りだけでなく負担になる可能性もある時代です。
ここが大きな変化です。

「守る」だけでは足りない

今の農地相続に必要なのは、ただ残すことではありません。
✔ 誰が管理するのか
✔ 収益は出るのか
✔ 将来どうするのか

これを考えずに守ると、次世代に重さが残ります。

「考える資産」とは何か

考える資産とは、状況に応じて、選択肢を整理する資産です。

例えば、
・貸して活かす
・転用して価値を変える
・売却して整理する
・一部だけ残す

守ることも選択肢のひとつですが、それは、考えた結果の守るであるべきです。

一番避けたいのは思考停止

・昔からあるから
・親が守ってきたから
・なんとなく手放せない

その気持ちは大切です。
ですが、何も決めないまま時間だけが過ぎる。
これが最も危険です。
農地は、放置すると改善することはほとんどありません。

農地相続で一番大切なこと

このシリーズを通してお伝えしてきたことは、ひとつです。
感情だけでなく、事実も見ることです。

農地は、思い出と制度が重なる財産です。

だからこそ、
✔ 区域
✔ 農地区分
✔ 売却可能性
✔ 借り手の有無

を確認したうえで、方向性を決めることです。
これが考える資産です。

農地のこれからでお悩みの方へ

「農地、このままで大丈夫?相談」では、農地を「考える資産」として整理するサポートを行っています。
守るか、整理するか、活かすか。
迷っている段階でも構いません。
まずは現状を知ることから始めましょう。

お問い合わせ|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
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2026年02月15日 17:00