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<農家の相続シリーズ(よくある相談)>⑲誰も耕作しない農地の行方

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こんにちは、農地専門の行政書士の大場です。
農地のご相談で多いのが、「相続したけれど、耕作していません(耕作放棄地)」・・・
いま全国で増えている現実です。



・親が亡くなった
・子どもは農業をしない
・借り手もいない

その結果、農地が止まる

今日は、その先に何が起きるのかをお話しします。

最初は「少しの放置」から始まる

耕作しなくなると、まず起きるのは雑草です。
最初は軽く草刈りをすれば済みます。
ですが、次第に・・・
・背丈ほどの草
・竹や木の侵入
・境界が見えなくなる

管理の負担は一気に増えます。

そしてこうなります。
「もう手が回らない…」

周囲への影響も出てくる

農地は単独で存在していません。
周囲には他の農地があります。
放置されると、
・害虫が発生する
・雑草の種が飛ぶ
・景観が悪くなる

近隣との関係にも影響します。
ここで初めて問題が“表面化”します。

税金と責任は消えない

耕作していなくても
・固定資産税
・管理責任

は続きます。
使っていないのに負担だけがある。
この状態が続くと、
「なぜ持っているんだろう…」という気持ちになります。
これが「負動産化」の始まりです。

いざ貸そうとしても簡単ではない

「じゃあ貸そう」と思っても、
・借り手がいない
・条件が合わない
・場所が悪い

というケースは珍しくありません。

特に、
・小さい
・形が悪い
・接道が弱い

こうした農地は、敬遠されやすい傾向があります。
放置期間が長いほど、借り手は見つかりにくくなります。

最も避けたいのは連鎖

誰も耕作しない農地が増えると、地域全体の農地価値が下がることがあります。
・周囲もやめる。
・借り手が減る。

負の連鎖です。
個人の問題が、地域問題になることもあります。

大切なのは「早めの判断」

耕作しないこと自体が悪いわけではありません。
問題は、何も決めないことです。
・貸すのか
・売るのか
・一部だけ残すのか

方向性があるだけで、動き方は変わります。
農地は、放置すると改善することはほとんどありません。

農地のこれからでお悩みの方へ

「農地、このままで大丈夫?相談」では、耕作されていない農地の対応策も含め、方向性を一緒に整理しています。
放置する前に、今できる選択肢を確認してみませんか。

お問い合わせ|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
次回のブログはコチラ⇒<農家の相続シリーズ(よくある相談)>⑳固定資産税だけ払い続ける地獄


 

2026年02月15日 00:19