<農家の相続シリーズ(よくある相談)>⑳固定資産税だけ払い続ける地獄
こんにちは、農地専門の行政書士の大場です。
今日は、実際によくあるご相談です。
「使っていないのに、毎年税金だけ払っています。」
農地相続で、静かに続く負担、それが・・・固定資産税です。
派手なトラブルではありません。
でも、じわじわと効いてきます。
最初は「たいした額じゃない」
農地の固定資産税は、宅地ほど高くありません。そのため、「まあ、このくらいなら…」と感じる方が多いです。
ですが問題は「金額」ではありません。
終わりが見えないこと。
これが一番つらいのです。
使っていないのに、払い続ける
・耕作していない
・貸してもいない
・収入もない
それでも毎年、納税通知書は届きます。
10年、20年と続くと、「この土地、何のために持っているんだろう…」という気持ちになります。
県外に住んでいると、さらに重い
特に相続人が県外にいる場合・管理のために帰省
・草刈り費用
・移動コスト
税金以外の負担もかかります。
使っていない土地に、時間もお金も奪われる。
これが心理的に大きいのです。
「いつか売れる」は危険な発想
よく聞く言葉があります。「そのうち売れるかもしれない。」
ですが、
・調整区域
・農業振興地域
・借り手がいない
いつかを待っている間に、税金は積み重なります。
地獄にしないために
固定資産税そのものが悪いのではありません。問題は、方向性が決まっていないこと。
・残すならどう管理するのか
・貸せる可能性はあるのか
・売却の現実性はあるのか
ここを整理していないと、税金はただの痛みになります。
農地のこれからでお悩みの方へ
「農地、このままで大丈夫?相談」では、固定資産税の負担も含め、売る・貸す・残すの可能性を整理しています。払い続ける前に、今できる選択肢を確認してみませんか。
お問い合わせ|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
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2026年02月15日 00:40
