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<よくある相談(実家・生前整理編)⑰> 実家の生前整理をした後、家や土地はどうする?

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家財を整理して、必要なものと不要なものを分けて実家の中も少しずつ片付いてきた。そこで次に出てくるのが、「ところで、この家はこれからどうする?」という問題です。
生前整理は、家の中をきれいにして終わりではありません。


実家をこれからどうするのかを考えるきっかけにもなります。
まずは「誰が使う?」を考える
実家について、最初に確認したいのは、これから家族の誰が使う予定があるかです。
・親が再び住む可能性がある
・子どもが将来住む
・親族が使いたいと言っている
こうした予定があるなら、すぐに売却する必要はありません。
反対に、家族の誰も使う予定がなければ、実家を残すのか、貸すのか、売るのかを考えていくことになります。
残すなら「誰が管理する?」
実家を残す場合には、管理についても考えます。
誰も住まない状態が続くのであれば、
・誰が実家を見に行くのか
・庭や建物をどう管理するのか
・固定資産税などの費用を誰が負担するのか
といったことも出てきます。
「とりあえず残しておこう」でも構いません。
ただ、その場合でも、残している間をどうするのかは決めておいた方がよいでしょう。
貸すという方法もある
家の状態や立地などによっては、第三者へ貸すことを検討する場合もあります。
ただし、「空いているから、そのまま誰かに貸せばいい」と簡単に決めるのではなく、不動産会社などの専門家へ相談しながら進めた方がよいでしょう。
建物の状態や法令上の問題など、確認が必要になる場合もあります。
誰も使わないなら売却を考える
家族の誰も使う予定がなく、「今後も実家を使うことはなさそう」となれば、売却も選択肢の一つです。
売却については、不動産会社へ相談することになります。
その際、土地・建物の状況がある程度整理されていると、相談もしやすくなります。
家の周りに「田」や「畑」があったら?
ここは農家の実家では注意したいところです。
実家を整理してみると、
・家の敷地だけだと思っていたら、隣に畑があった
・実家とは別の場所にも田んぼを持っていた
ということがあります。
農地は、普通の宅地と同じように自由に売買できるとは限りません。
農地の売買や貸借、農地以外への転用には、農地法による許可や届出などが必要になる場合があります。
そのため、実家の売却を考える場合でも、農地が含まれているなら、住宅と農地を分けて確認することが大切です。
行政書士と不動産会社、それぞれ役割があります
実家を売却するのであれば、不動産会社へ相談します。
一方、その前に、
・「田んぼや畑があるけれど、どうすればいい?」
・「農地について手続きが必要?」
といった問題が出てくることがあります。
こうした農地に関する行政手続きや必要な確認について、行政書士がお手伝いできる場合があります。
実家や土地を整理し、売却することになったら不動産会社へ
農地の許可など行政手続きが必要になったら行政書士へ
それぞれ役割を分けて考えると分かりやすくなります。
生前整理は「その後」を考えるきっかけ
実家の生前整理をすると、何を残すのかだけではなく、この実家をこれからどうするのかも見えてきます。
使う
残す
貸す
売る
どれが正解ということではありません。
親本人の希望や家族の事情、土地・建物の状況によって変わります。

当事務所では、実家の土地・建物・農地などを確認しながら、これから必要になる手続きや相談先を整理するお手伝いをしています。
「生前整理は進んだけれど、この実家をこれからどうすればいいのか分からない」そんな段階からでもご相談ください。

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2026年08月23日 16:16

行政書士事務所

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