<よくある相談(実家編)⑦> 親が持っている田んぼや畑がどこにあるのか分かりません
親が元気なうちは、田んぼや畑のことを親に任せていて、子どもは詳しく知らない。
ところが、親が農業をやめたり、施設に入ったりすると、「うちの田んぼって、どこにあるんだろう?」ということが出てきます。
まずは固定資産税の資料を確認してみる
手掛かりの一つになるのが、固定資産税の課税明細書です。そこには、親が所有している土地の所在地や地番、地目、面積などが記載されています。
「田」「畑」と記載されている土地があれば、一つずつ確認していきます。
ただ、地番を見ただけでは、「それが実際にどこの田んぼなの?」となることもあります。
地番と実際の場所を確認する
土地には、住所とは別に地番があります。登記事項証明書や公図などを確認しながら、土地の位置関係を整理していきます。
必要に応じて地図なども確認し、「この田んぼが○番の土地」というように、資料と実際の場所を照らし合わせていきます。
親に聞けるなら聞いておく
親がお元気で話ができるのであれば、これが一番分かりやすいこともあります。「うちの田んぼはどこ?」「今は誰が作っているの?」「誰かに貸している畑はある?」など、聞けることは聞いておきましょう。
土地の場所だけではなく、誰が耕作しているのか、貸しているのかといった情報も、後で役立つことがあります。
「場所が分かった」で終わらないこともあります
田んぼや畑の場所が分かったら、次に現在の状況も確認します。たとえば、
・親自身が耕作している
・近所の農家に貸している
・しばらく使っていない
など、農地によって状況が違うことがあります。
将来、その農地を売る、貸す、別の用途に使うとなれば、農地法上の手続きが関係する場合があります。
一度、親の農地を一覧にしてみる
田んぼや畑が何か所もある場合は、所在地・地番・地目・面積・現在の利用状況などを一覧にしておくと分かりやすくなります。
「どこに何があるのか分からない」という状態から、まずは親が所有している農地を見える形にすることが第一歩です。
当事務所では、実家の土地・建物だけでなく、田んぼや畑についても資料を確認し、どこにどのような農地があるのかを整理するお手伝いをしています。
「親の田んぼや畑のことを、ほとんど知らない」そんな段階からでもご相談いただけます。
次回のブログはコチラ→<よくある相談(実家編)⑧> 庭だと思っていた土地の地目が「畑」でした。どうすればいい?
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2026年08月20日 22:22
