<空き家になってしまった場合の基礎知識⑮>宮城県の市町村では、どんな空き家対策をしているの?
では最後に、「実際に宮城県の市町村では、どんな空き家対策をしているの?」という話です。
調べてみると、市町村によって結構違います。
宮城県が一覧にまとめています
宮城県では、「市町村における空き家等対策の取組みについて」というページを公開しています。ここを見ると、宮城県内の市町村ごとに、
・空家等対策計画
・空き家バンク
・改修・活用に関する助成制度
・除却に関する助成制度
などを確認できます。
市町村における空き家等対策の取組みについて - 宮城県公式ウェブサイト
「空き家バンク」って何?
よく聞くのが、「空き家バンク」です。簡単にいうと、「空き家を売りたい・貸したい人」と「空き家を利用したい人」をつなぐ仕組みです。
「実家が空き家になったけど、誰か使ってくれないかな?」という場合には、まず実家がある市町村の空き家バンクを調べてみるのも一つの方法です。
ただし、すべての市町村が同じ制度を行っているわけではありません。
リフォームなどに補助が出るところもある
空き家は、「使いたいけど、そのままでは住めない」ということもありますよね。そこで市町村によっては、空き家の改修や活用などについて助成制度を設けています。
ただし、「空き家なら何でも補助金が出る!」というわけではありません。
対象となる建物、利用目的、申請時期など、それぞれ条件があります。
工事を始める前に確認することが大切です。
解体に補助が出るところもある
反対に、「もう建物を使うのは難しい」「かなり傷んでいて危ない」という空き家もあります。市町村によっては、一定の要件を満たす危険な空き家などについて、除却費用の一部を助成する制度があります。
ここでも、「古い家なら解体費を出してもらえる」というわけではありません。
対象になる空き家の条件がありますので、事前の確認が必要です。
大崎市ではどうなっている?
大崎市についても、宮城県の一覧に掲載されています。大崎市では、「大崎市空家等対策計画」が策定されています。
また、「空き家バンク」もあります。
そのほか、住宅購入に伴うリフォーム移住支援事業や、危険空家等の除却費補助金も掲載されています。
「実家が空き家になったから、とりあえず解体しよう」と考える前に、
「大崎市には何か使える制度がないかな?」と一度確認してみてもいいですね。
空き家対策は市町村によって違う
ここが今回、一番伝えたいところです。実家が空き家になったとき、「空き家の制度って全国どこでも同じでしょ?」と思ってしまうかもしれません。
空家法という全国共通の法律はあります。
でも・・
・空き家バンクがあるのか
・改修の助成制度があるのか
・解体の助成制度があるのか
・どこが相談窓口なのか
こうした具体的な取組みは、市町村によって違います。
だから実家が空き家になったら、「実家がある市町村では、どんな空き家対策をしているの?」と調べてみることも大切です。
宮城県のホームページでは、県内市町村の取組みを一覧で確認できます。
市町村における空き家等対策の取組みについて - 宮城県公式ウェブサイト
空き家になった実家を
・残すのか
・売るのか
・貸すのか
・活用するのか
・解体するのか。
その前に、まず市町村にどんな制度があるのか確認してみる。
意外と使える制度が見つかるかもしれません。
ご相談はコチラ→実家の相談したい
2026年08月11日 01:49
