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<空き家になってしまった場合の基礎知識⑤>実家を解体する?その前にちょっと待って!

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実家の片付けが終わった、もう誰も住む予定もない、建物もかなり古いそうなると、「この家、もう壊してしまおうか」という話が出てきます。

確かに、建物がなくなれば管理する手間は減ります。でも、解体業者へお願いする前に、ちょっとだけ確認しておきたいことがあります。
 
「古いから壊す」で大丈夫?
古い家を見ると、「更地にした方がスッキリする」と思いますよね。
でも、家は一度壊したら元には戻せません。

大切なのは、「壊すかどうか」より「壊したあと、この土地をどうするのか」です。
売るのか、家族で持っておくのか、将来また建物を建てたいのか、まずはここを考えてみましょう。
また家を建てられるとは限らない
「とりあえず壊して、必要になったらまた建てればいい」と思うかもしれません。
ところが、土地によっては新しく建物を建てるための条件があります。

特に市街化調整区域などでは、今家が建っているからといって、壊したあとも同じように家を建てられるとは限りません。
解体する前に確認しておいた方が安心です。
更地にすれば売りやすい?
これも必ずそうとは限りません。
古い家を直して住みたい人もいますし、建物が残っていた方がよい場合もあります。
売却を考えているのであれば、先に壊してから売却を考えるのではなく、先に相談してから壊す。この順番でも遅くありません。
土地の税金が変わることも
住宅が建っている土地には、固定資産税の計算上、住宅用地の特例が適用されている場合があります。建物を解体すると、この特例が受けられなくなり、土地の固定資産税が変わることがあります。「建物がなくなったから税金も安くなるだろう」と思っていたら、そうならないこともあります。
解体する前に考えること
実家を壊そうと思ったら、
・この土地をこれからどうするのか
・売るなら本当に更地がよいのか
・将来また建物を建てられるのか
・固定資産税はどうなるのか

このあたりを確認してからでも遅くありません。


「古いから壊そう」ではなく、「壊したあと、どうする?」ここを先に考えてみてください。
何十年もそこに建っていた実家です。解体業者さんへ電話するのは、そのあとでも大丈夫です。


次回のブログはコチラ→<空き家になった場合の基礎知識⑥>実家と一緒に田んぼや畑が残っていたら?
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2026年08月09日 00:40