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<空き家になってしまった場合の基礎知識④>実家の片付けを業者に頼むと、何をしてくれるの?

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実家の片付けを始めてみた。
最初は、「家族でやれば何とかなるだろう」と思っていた。

ところが、押し入れを一つ片付けただけで半日、タンスは重くて動かない、冷蔵庫もある、物置にも何かいっぱい入っている、そして庭にも物置がある。
「これは自分たちだけでは無理かもしれない……」そんなときに考えるのが、生前整理業者への依頼です。
でも、初めて頼むとなると、「どこまでやってくれるの?」「自分たちは何をすればいいの?」と分からないことも多いと思います。
家の中の物を運び出してくれる
生前整理業者へ依頼する一番大きな理由は、やはり物の搬出です。
タンス、ベッド、食器棚、テーブル、大量の衣類や布団、家一軒となると、自分たちだけで運び出すのはなかなか大変です。

特に大きな家具は、「これ、どうやって家に入れたんだ?」と思うくらい大きな物があります。そんな物も含めて、生前整理業者に相談することができます。
何でも全部捨てるわけではありません
生前整理業者にお願いすると、「家の中の物を全部持っていかれるのでは?」と思うかもしれません。もちろん、そんなことはありません。
残しておきたい物、家族へ渡したい物、まだ確認していない物、こうした物は、事前に分けておきます。
できれば業者が来る前に、「これは絶対に残す」という物だけでも分けておくと安心です。
通帳や印鑑、重要な書類、写真、貴重品などは、特に注意したいところです。
「これ売れるんじゃない?」という物もある
実家を片付けていると、古い家具、食器、時計、昔の道具、趣味で集めていた物などが出てくることがあります。
家族からすると、「古いからいらない」と思う物でも、買い取ってもらえる場合があります。

反対に、「これは高そうだ!」と思っていた物が、まったく値段がつかないこともあります。
このあたりは、なかなか分からないものです。
買取に対応している業者もありますので、処分する前に確認してみてもいいでしょう。
物置を忘れていませんか?
家の中を片付けて、「だいぶ終わったな」と思ったところで庭を見る。
そこに物置があります。

開けてみると、タイヤ、工具、植木鉢、農作業の道具、何年前のものか分からない箱、そして、正体不明の何か。
田舎の実家では、家の中より物置の方が手ごわいこともあります。
見積りをお願いするときは、家の中だけではなく、物置や倉庫なども一緒に見てもらった方がいいでしょう。
業者によって料金は違います

ここは大事です。
家一軒の片付けは、数千円で終わるようなものではありません。
荷物の量、家の広さ、作業する人数、トラックの台数、大型家具の有無、家の前までトラックが入れるか。
こうした条件によって料金が変わります。ですから、いきなり作業をお願いするのではなく、まず見積りを取る。
これは大切です。できれば、何にいくらかかるのかも確認しておきましょう。

「全部お任せ」にする前に一度確認する
遠方に住んでいる場合などは、「もう全部お願いします」と頼みたくなるかもしれません。
ただ、その前に一度は家の中を確認しておいた方がいいと思います。
あとになって、「あの写真が欲しかった」「大事な書類があったはず」となっても、処分したあとでは戻ってきません。
最低限、残す物・探してほしい物・処分してよい物くらいは伝えておくと安心です。
生前整理業者に頼むのは「手抜き」ではありません
実家の片付けは、本当に大変です。
何十年分もの荷物を家族だけで片付けようとすると、何日もかかることがあります。

 

実県外に住んでいれば、実家へ来るだけでも大変です。
仕事を休まなければならないこともあります。
「親の家だから自分たちで全部やらなければ」と思う必要はありません。
自分たちで整理するところ、生前整理業者にお願いするところ、分けて考えてもいいと思います。

実家の片付けは、全部を自分でやることが目的ではありません。
これから実家をどうするのか、そのために整理することが目的です。
無理をせず、必要なところは人の手を借りるのも一つの方法です


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2026年08月08日 23:47