<農業法人サポート>⑧事業拡大のために土地を探すときの調査ポイント
こんにちは、宮城県大崎市岩出山の行政書士事務所ライフ法務プランニング、行政書士の大場です。
農業法人を経営されている方から、「規模拡大のために新たな農地を探している」「加工場や農業用倉庫を建てるための土地を探している」というご相談をいただくことがあります。
事業拡大のために土地を探すことは、経営を発展させるうえで大切な取り組みです。しかし、土地は「広さ」や「価格」だけで決めてしまうと、後になって思わぬ問題が見つかることがあります。
今回は、土地を探す際に確認したいポイントについてお話しします。
まずは、その土地で何をしたいのかを整理する
土地を探す前に、・農地として利用したいのか
・農業用倉庫を建てたいのか
・加工場や直売所を設置したいのか
・駐車場や資材置場として利用したいのか
を整理しておくことが大切です。
利用目的によって、必要な手続きや確認事項が変わってきます。
農振農用地(青地)かどうかを確認する
土地によっては、農振農用地(青地)に指定されている場合があります。青地に指定されている農地は、原則として農地以外の用途に利用することが難しく、農業用倉庫や加工場の建築を計画している場合には注意が必要です。
購入や賃借を検討する前に、必ず確認しておきましょう。
建物が建てられる土地なのか確認する
農業用倉庫や加工場などの建築を予定している場合には、・都市計画法上の制限
・建築基準法上の制限
・接道状況
などを確認する必要があります。
「土地を購入したが、建物を建てることができなかった」というケースもあります。
現地を確認することも重要です
図面だけでは分からないことも多いため、現地確認も大切です。例えば、
・大型農業機械が出入りできるか
・農業用水や排水に問題はないか
・進入路の幅は十分か
・周辺の営農環境に支障はないか
などを確認しておくと安心です。
契約前の調査をおすすめします
土地は、契約してから問題が見つかると、計画の変更が難しくなることがあります。そのため、契約前に土地利用上の制限や必要な許認可を確認しておくことが大切です。
当事務所では、農業法人の事業用地に関する事前調査、農地・土地利用に関する法令調査、各種許認可のサポートを行っております。
「この土地で計画している事業ができるのか知りたい」「契約前に調査してほしい」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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2026年07月03日 12:34
