農地転用・農地法3条・農地相続・農地活用のご相談&申請 お気軽にお問い合わせください。

農地転用・農地法3条・農地相続・農地活用のご相談&申請 お気軽にお問い合わせください。

ホームブログ ≫ <農家の相続シリーズ(よくある相談)>㉑売れない農地を... ≫

<農家の相続シリーズ(よくある相談)>㉑売れない農地を相続した結果…

22235151_m

こんにちは、農地専門の行政書士の大場です。

今日は、とても多いご相談のお話です。
「売れると思って相続したんですが…」

結論から言うと・・・“売れるはず”が一番危険です。

相続前はこう考えていた

・使わないなら売ればいい
・土地なんだから価値はある
・いざとなれば買い手はいるはず

どれも自然な考えです。
ですが実際に動いてみると、
「買い手がいません。」、「転用が難しいです。」、「この区域では厳しいですね。」
ここで初めて、現実と向き合うことになります。

売れない理由はひとつではない

売れない農地には、いくつかの共通点があります。
・市街化調整区域
・農業振興地域(青地)
・接道条件が弱い
・借り手がいない

さらに、
・面積が中途半端
・形が悪い
・周囲も耕作していない

こうした条件が重なると、想像以上に動きません。

売れないと、どうなるか

売れない=すぐ困る、ではありません。

ですが時間が経つと、

・固定資産税だけ払い続ける
・管理が負担になる
・次の世代に引き継がれる

つまり、「処分できない土地」を持ち続ける状態になります。

これが精神的にじわじわ効いてきます。

一番つらいのは“期待とのズレ”

実際にあったご相談では、
「売れば子どもの教育資金に…」と考えていた方もいました。
しかし現実は売れない。
ここで初めて、「こんなはずじゃなかった」となります。
問題は、売れないことよりも売れると思っていたことです。

相続前に確認すべきだったこと

本来は、

・転用の可能性
・区域の確認
・農地区分
・買い手の見込み

これらを整理してから判断すべきでした。
ですが多くの場合、相続後に動き出します。
だからこそ、事前確認が何より重要なのです。

売れない=終わりではない

ここで誤解しないでください。

売れない農地でも、

・貸す
・一部整理する
・長期戦で考える

選択肢はあります。
ただし、感覚ではなく、現実を知ること。
これが出発点です。

農地のこれからでお悩みの方へ

「農地、このままで大丈夫?相談」では、売却の可能性を現実ベースで整理しています。
「売れると思う」ではなく、「売れるのか」を確認する。
それが最初の一歩です。

お問い合わせ|行政書士事務所ライフ法務プランニング|宮城県大崎市岩出山
次回のブログはコチラ⇒
 
2026年02月15日 00:55