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「農業がしたい」だけで東京からやってきた移住新規就農者<第1章①きっかけと出会い>

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こんにちは、行政書士ライフ法務プランニングの大場です。

本日から、行政書士が関わった移住者×就農ストーリー《第1章から第4章までのブログシリーズ》でお届けします。

第1章 きっかけと出会い①~⑤
第2章 移住までの準備⑥~⑩
第3章 農業のはじまり⑪~⑮
第4章 人とのつながりと成長 ⑯~⑳

記念すべき第1章の第1回目は「農業がしたい」だけで東京からやってきた移住新規就農者というテーマでお伝えします。
それでははじめていきましょう。

大都会の東京からやってきた移住新規就農者の関さんが岩出山に初めてやって来たのは、ちょうど1年前の春先、「農業がしたいんです」そう話す姿はまっすぐで、でもどこか不安そうでもありました。

当時の関さんは、農業経験ゼロ地方で暮らしたこともなく、制度や仕組みにも詳しくはありませんでした。
でも、それでも——「この人は動く人だ」と、私は直感しました。
 
行政書士として、移住と就農の“間”をつなぐ
私は現在、大崎市岩出山で、行政書士として活動しています。
普段は農地に関する手続きや起業・開業などを扱うことが多いですが、当事務所には移住者や農業新規参入者の悩み相談も多いです。
 
特に移住×農業の場合、こんな“つまづき”がよくあります。
●空き家が見つかっても契約手続きが難しい
●農地を借りたいけれど、農業委員会の審査が通らない
●支援制度や補助金が複雑でわかりにくい
●地元との「人間関係」が見えにくい
こうした“行政と暮らしの間”に入ってサポートするのが、行政書士の仕事です。
 
「農業を始めたい」ではなく、「農業を始めている人」に変わっていく姿

いま、関さんは自ら購入した農地で畑づくりの真っ最中です。
耕運機を動かすのも初めて、道具もイチから揃えるところからのスタート。
近所の先輩農家に教わりながら、土地のクセや水の流れと向き合い、「ようやく畑らしくなってきました」と笑顔で話してくれます。

この“ゼロからの挑戦”こそ、関さんらしさだと思います。

「手続きの専門家」から「暮らしの伴走者」へ

行政書士というと、書類の専門家というイメージが強いかもしれません。
でも、地方で移住者の起業支援や就農支援に携わる当事務所は人の人生に伴走する役割があると感じています。

「制度と人」、「行政と暮らし」その“あいだ”をつなぐことで、関さんのような移住者が一歩を踏み出せる。
それが、地方に暮らす行政書士としてのやりがいです。

次回

第2回は、家はすんなり買えたけど・・・です。

次回のブログはコチラ⇨
「家はすんなり買えたけれど」・・・<第1章②きっかけと出会い>

新規就農のご相談はコチラ⇨行政書士事務所ライフ法務プランニング

 

2025年06月15日 13:11

行政書士事務所

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