事前確認⑬ 「条例」について
行政書士の大場です。
本日は
事前確認⑬「条例」についてです。
農地には、米や作物を作る以外に、色々な機能が
あります。
例えば
・雨水が土に浸透するのを助ける保水の機能
・水路を整備することで生態を守る機能
・田園風景などの景観を守る機能などです。
そうした多くの機能を持つ農地を転用することは、
その地域の環境の破壊というリスクが伴うわけです
特に転用の面積が広い場合にはそのリスクも大きくなります。
その為、 市町村によっては「条例」を設けて一定の手続きを課している
場合があります。
これが、ローカルルールといわれる手続きになります。
条例の内容ですが
何を目的とした転用なのか地元住民へ周知した上で
市町村の各部署のチェックを受けるような形を取っ
ていることが多いです。
窓口は市町村の都市計画課や建築指導課など
に確認していくことになリます。
広い転用の場合は市町村によって異なりますが
2ヶ月~3ヶ月程度かかる場合があります。
スケジュールに大きな影響があるので
注意が必要になります。
農地転用申請のご相談は
行政書士事務所ライフ法務プランニング
2023年09月04日 00:57