「確定測量」について
こんにちは、農地転用手続きサポートを行っている行政書士の大場です。
本日は、「確定測量」についてです。
それでは、はじめましょう。
土地の売買を行ったり、新たに建築を行う際に、敷地の境界線を確定させる
「確定測量」を行うことは、市街地の宅地などにおいては一般的ですが
農地を転用して宅地などにする際も、境界線を確定させるべきであることは
農地の場合も同じです。
特に、農地は、あぜ道などで仕切られ、境界線があいまいなことが多いため
境界線をハッキリとさせなければ、建物の配置を決めることは難しいといえます。
また、宅地などに比べ一筆の面積が広いケースが多いため、転用面積を明確に
するため(分筆)にも「確定測量」は必要になると考えた方が良いと思います。
確定測量のスケジュールは、農地転用許可申請を行う行政書士の立場からは
コントロールができない手続きになりますので、担当する土地家屋調査士
にしっかりとスケジュールを確認して、余裕をもったスケジュールを組む
ようにするとよいと思います。
また、手間がかかる手続きでもあるので、費用もそれなりにかかります。
農地転用申請のご相談は
行政書士事務所ライフ法務プランニング
2023年06月04日 04:19