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農業のかたわら、暮らしの中に“もうひとつの仕事”をつくるという考え方

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行政書士ライフ法務プランニングの農家の複業ビジネス相談を行っている行政書士大場です。
 

「農業一本では不安?」

「今年の気候、読めなかったね…」「野菜が安くて、出荷しても赤字…」農家として暮らしていると、天候や市場価格に振り回される不安はつきものです。

一方で、地域に根差した暮らしの中には、「実は仕事になりそうなこと」がたくさん埋もれていることにも、気づいている方は少なくありません。

そこで今回のテーマは、「農業のかたわら、暮らしの中に“もうひとつの仕事”をつくる」という考え方です。

それでははじめていきましょう。

なぜ「もうひとつの仕事」が必要なのか?
農業経営の不安は、次のような構造的要因によって支えられています。
●天候や災害のリスクが避けられない
●単価の変動が大きく、安定収入が得にくい
●後継者が育たず、長期的な投資判断が難しい
こうした中、最近では「もう一つの収入の柱」を持つことで暮らしを安定させたいという声が増えています。
いわゆる副業や兼業ですが、都市部での“会社員+副業”とは少し違う、農村ならではの複業スタイルが見えてきます。
 
 暮らしの中には「仕事の種」がある
農家の方は、実は“スキルの宝庫”です。
●地元野菜でつくる漬物や味噌
●保存食の知恵
●自然の中での体験や暮らしの知識
●空き家や納屋の活用アイデア
●地域との信頼関係やネットワーク
こうした「暮らしの延長線上」にあるものを、“仕事”として形にする発想が、“もう一つの仕事”につながっていきます。
 
「農家✕◯◯」という複線型の働き方
実際に増えている事例には、次のようなものがあります:
●農家✕カフェ:自宅を活用して農家カフェを開業
●農家✕婚活イベント:地域の独身男性と移住希望女性をつなぐ「農コン」開催
●農家✕民泊:農業体験を提供する農家民宿・農泊の運営
●農家✕講師業:漬物教室、保存食ワークショップなど
大切なのは、**「大きく稼ごう」ではなく「生活にちょっとプラス」**という視点です。
月3万円、5万円の副収入でも、農業のリスクをカバーする大きな力になります。
 
 行政書士ができるサポートとは?
「何かやりたいけど、何から始めていいかわからない」「自宅を使ってもいいのか不安」
「補助金や手続きが難しそう」そんなときこそ、行政書士の出番です。
“もうひとつの仕事”づくりに向けて、次のような支援が可能です。
●開業届や営業許可の取得支援
●自宅活用の法的チェック(用途地域や建物確認)
●補助金や創業支援制度の情報提供と申請サポート
●個人事業主としてのスタート準備
●地域との関係づくり・同意書・契約書の整備
 
暮らしを活かし、地域とつながる仕事を

農業を続けながら、「もうひとつの仕事」を持つ、それは、単なる副業ではなく、暮らしと地域に根ざした新しい働き方です。

農家であることを活かして、“好きなこと・得意なこと”をカタチにしてみませんか?
行政書士は、制度と法務の面から、あなたの挑戦を支えます。

農家複業ビジネスのご相談はコチラ⇨行政書士事務所ライフ法務プランニング
次回のブログはコチラ⇨農家の自宅で始めやすいスモールビジネス

2025年05月31日 20:54

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