開発許可「下水道」の調査
きサポートをしている行政書士の大場です。
本日は、開発許可「下水道」の調査についてです。
それでは、どんなことを調査するのか❓
見ていきましょう
(調査の目的)
●下水管の配管状況確認します。
合流方式⇨汚水と雨水を同一の管渠系統で排除
分流方式⇨汚水と雨水を別々の管渠系統で排除
現在の支流は分流方式です。
下水管がない場合は浄化槽を検討
※浄化槽とは
公共下水道が使用できない地域では、敷地前の側溝や河川にすべての排水を放流
して排水処理を行います。
側溝や河川に汚水や雨水を流すためには、水を浄化しなくてはなりません。
そのため「浄化槽」が必要になります。
●宅地内まで接続可能かどうかの確認
※前面道路に本管があるのに認可区域のため接続不可の場合があります。
また、接続可能でも区域外流入申請などが必要になる場合があります。
●公費で公共枡が設置可能か❓
(注意)
下水は上水と違い、自然勾配で放流するため勾配がとれない場所は
接続できない可能性があります。
※建築地と本管の高さの関係
調査後、ご依頼者様と打ち合わせを行い、「下水道課などと32条協議」し図面を
もとに説明し、協議し同意をもらう流れになります。
下水道課から同意書がでれば、その後、開発許可申請の添付書面として一緒に申請
することになります。
農地転用申請のご相談は
行政書士事務所ライフ法務プランニング
2023年06月19日 18:39